すみよっさん、と親しまれているんですね。
みなさんは、初詣って、いつ行きますか?
いつまでに行けば初詣なのか明確に決まりはないようですが
一般的には3が日の間に行くもののようですね。
元日の0時ぴったりにお参りしたい熱心な人は、
当然、大晦日の夜中からスタンバイしているわけですよね。
それなら、神社はいつお正月仕様に変更するのかしらと思っていたら、
≪17時にいったん門を閉めますが、22時に再び開門します。≫
≪それ以降は元旦の夜10時まで参拝できます。≫
とHPに記載されていました。
17時~22時の間に、新年を迎える準備を完成させるんですね。
私は毎年、年越しの瞬間はネット通販のバーゲンに参戦するという重要なイベントがあるので、
1月2日のお昼前に参拝。
なかなか混雑しています。
路面電車で来るつもりだったという彼は、
路面電車に乗るための行列がすごくて、急遽南海電車に変更したと言っていました。
ただ、進めないほどの混み具合ではありませんでした。
と言っても、フード付きのコートを着ている人ならお賽銭がうっかり入ってしまうでしょう。
(アフロヘアの人なら"刺さって"しまうでしょう。)
太鼓橋を渡ります。
老人がこけて怪我をするのではないかと心配になる、
結構本格的で挑戦的な傾斜です。
賑わっている屋台が気になるものの、まずは参拝。
もちろん参拝の作法にのっとります。
毎年、参拝の際に思い出すのは
我が心のバイブル≪うしおととら≫の麻子ちゃん(正確にはそのパパ)の言葉です。
【神様には、お願いをするんじゃなくて、誓うのがいい】とのこと。
なので、誓いましたよ。
神様だって、みんなからお願いされてたら叶えきれませんもんね。
私は見守っていてくだされば十分です。
参拝を終え、おみくじを引きました。
おみくじの順番って、人によって認識が違いますよね。
小吉と吉と末吉って、どの順で良いのでしょうか。
一般的には、小吉>吉>末吉のようです。
さて、何が出るか…
彼は凶でした。
凶ってほんとうにあるんだ!
初めて見たのでびっくり。
(※帰ってから調べたら、住吉大社はかなり凶が多い神社のようでした。)
巨大おみくじは残念ながら見つけられませんでした。
そして、≪おもかる石≫を探します。
有名なのだと思っていましたが、大阪出身の彼は知らないと言っていました。
探してみてそれにも納得。
境内から出て、少し道を進んだところにあるお社に在りました。
おいとしぼし社というようです。
HPには…
「おもかる石」と呼ばれる不可思議な石が三基あります。
人々は願掛けをしたのち、石を持ち上げ、
軽く感じれば「可」、
重く感じれば「否」であると伝えられています。
と書かれていました。
おもかる石のところには、老若男女10人くらいが並んでいました。
3基あるので、10分も待ちませんでした。
作法は立て札に書いてくれているので心配ありません。
(1)まず、2礼2拍手
(2)次に、石を持ち上げてどんな重さなのか覚えます。
結構重いです。
片手で保持できないくらいかな。
子供は持ち上げられないかもしれません。
(3)そして、両手をあわせて願掛けをします。
YESかNOかで答えてもらえる聞き方をした方がいいと思います。
(4)もう一度石を持ち上げます。
→軽く感じたら「叶う」
→重く感じたら「好転へ努力」
私と彼は…
「「全然軽くならなかったね…」」
と言い合いました。
おかしいなぁ、めっちゃ軽く感じたという記事をちらほら見かけたのに…
現実的なカップルだということですかね。
なお、御所御前にある、小石に字が書かれている≪五大力≫はお正月期間はお休みのようでした。
良い年になるといいな。