2015年5月9日土曜日

蔦屋書店ルクアイーレ店の混み具合

大人の蔦屋が大阪にも!
ということで、昨日開店の蔦屋書店さんに本日行って来ました!

お昼は大混雑だろうなと思い、
夜21時頃に行きました。
(蔦屋書店さんの閉店は23時です。)

21:15頃
全然混んでいませんでした。


蔦屋書店さんは9階。
エレベーターのドアが開くと、
暗めの明かりに照らされ、静かにたたずむ数々の本たち。

この時間でしたら、
快適に本を選べますし、
そこここにあるソファーもいくつかは空いていて、
座って本を読むことができました。

といっても、もちろんガラガラではないです。


何年か前に、代官山の蔦屋書店さんに行きましたが、
ガラス張りで外が見えて、もう少し開放感があったような記憶があります。

そちらと比べると、開放感はあまりありませんが、
その分時間を忘れて没入できる雰囲気でした。

雰囲気といえば…
蔦屋書店さんは「家」みたいなお店の雰囲気をめざしているとのことです。

ですが、私の感想は、、なんというのかな、、、
宇宙船の中の図書フロアにいるみたいだなと思いました。

家とはかけ離れた印象を持ってしまって申し訳ないんですが。
だって、うちの家、あんなにおしゃれじゃありませんから。


さて、行き方ですが。
21時過ぎに行ったので、
ルクアイーレの他のお店は閉まっています。

ですので、アトリウム側(JR大阪駅のアトリウム広場のこと)の
エレベーターからしか行くことができません。
1階と3階からエレベーターに乗れます。


←小さくて見えづらいのですが…
LUCUAイーレの入り口に、
このような案内板が立てられていますので
一番下に書いている
「こちらのエレベーターをご利用ください」という
矢印の方向に行けば大丈夫です。


この案内板ちょっとわかりにくいなぁと思います。
ここに書かれているお店が全部23時まで開いているように見えますが、
サラベスは22時閉店です。
また、2階のスタバは21時閉店です。(蔦屋書店の中にあるスタバは23時閉店)





なお、朝も同様です。
蔦屋書店さんは、7時から開いているのですが、
そのときもまだ他のお店は開店していませんので、
同じく1階と3階からしか入れません。


では、お店の中の様子ですが、

こちらではお会計前の本を持ち込んでお茶ができるようで、
本の森の中に、カフェがいくつか在りました。

カフェは22時前でも、席が結構埋まっていました。

土曜の夜に、居酒屋ではなく本屋でくつろぐ人種。
…同類がこんなにいたなんて嬉しいです。
こういうタイプが夜の梅田で居心地よくすごせる場所、とっても需要があると思います。

こういう人種は基本的に紙の本を愛しているので、
たくさんの本を手に取れる空間というのは絶対好むのですよ。

そして本をよく買う人種であるため、
立ち読み(座り読み)されっぱなしということは少ないでしょうね。

つまり、
『蔦屋書店でゆっくり本を眺めて楽しんだ → 何か本を買って帰ろう』
『何か本を買いたいな → 蔦屋書店に行ってゆっくり選ぼう』
っていうコンボが発生しますね。
見事に生態を研究されている気がしますね。


まぁとにかく、お会計前の本を持ってコーヒーが飲めるなんて、
関西の人間にはまだ珍しい、不思議な空間でした。


ちょっとおしゃれすぎたせいで、
どこにどんな本があるのかわかりませんでしたが、
とりあえずぐるっと一周するのも楽しかったです。

靴磨き専門店もありましたし、
万年筆が棚に並んでいる区画もありました。

店内のソファで本を読んでいると、
近くのスタバの店員さんがクッキーの試食を持ってきてくれたりもしました。

書店の店員さんも、
カフェの店員さんか?と思うようなスタイリッシュな制服でした。
バリスタみたいな感じの制服です。

まだ日中は人が多くてあまり快適に本を選べる状態ではないとは思いますが、
夜なら土曜でも快適に過ごせそうでした。

また今度入り浸りにいきます。