2015年5月11日月曜日

明石海峡大橋ブリッジワールドに行ってきました!

世界最長の橋、明石海峡大橋を渡るツアーに参加してきました。
その名も明石海峡大橋ブリッジワールド。



JR舞子駅からすぐ近く。
神戸と淡路島をつなぎます。

橋台をアンカレイジ(A)
主塔のある橋脚をピア(P)と呼ぶらしく、
神戸側から順に番号を付け
1A、2P、3P、4A と呼んでいるそうです。

←ここから見えているのは2Pです。








橋の建設に携わった方々がガイドをしてくださるこのツアー。
15分ほど建設当時のビデオを見て、
「橋の科学館」の中の展示の説明をしてもらい、
車が通っている部分の下側の通路を歩き、
橋を支えている塔の塔頂(98階!)で記念撮影をしてもらえます。

とても楽しかったので、
高所恐怖症ではない方はぜひ、“世界最長”のうちに訪れてみてください。

2か月前の月の1日の10:00から予約をすることができます。
1日のうち、午前と午後の2回ツアーを実施していて、定員は34名。
やはり、土日祝は予約が埋まるのが早いです。
ひと月前だとだいたい予約が埋まってしまっています。
なお、月火水はやっていません。(祝日にあたっていたらやっています)

FAXからか、インターネットから予約できるとのこと。
私はインターネットで予約をしました。
↓こちらのページから予約ができます。
明石海峡大橋ブリッジワールド公式HP

予約をすると、メールが送られてきます。
当日の待ち合わせ場所が書いています。
注意事項も書かれています。

※ヒールのある靴→×
※サンダル→×
※荷物の扱いについて 

こんな感じです。

私の個人的な装備は以下のとおりでした。

・風が強いだろうと思ったので、髪をくくるシュシュを持っていき、
・ヘルメットをかぶることになるので、ポニーテールにはしませんでした。
・スカートがひらめいても気にしないように、下にトレンカをはいていきました。
・橋の上に行くので日焼け止めをぬっていくのも必須です。
 5月でしたが、もう結構塔の上は暑かったです。
・グレーチングの上を歩くので、靴はスニーカーがベストです。
 一応、ヒールの人にはスニーカーを貸してくれるようでしたが。


受付に着くと、
会議室のようなお部屋に案内され、注意事項の説明を受けたりします。
ツアーの説明をしてくれるのは、5名ほどの感じのいいおじい様方でした。

ロッカーはなかったので、
リュックのような身につけられる鞄以外は会議室においていくことになります。
貴重品は貸し出されるベストのポケットに入れていくか
リュックを貸し出ししてくれるようですが、
まぁ、斜めがけの鞄や自前のリュックで行くのが一番無難でしょうね。

カメラは首からさげていってOKです。
携帯も、首からさげられるケースを貸してくれるので持っていけます。

ヘルメットの着用が義務付けられているのですが、
ちゃんと中に使い捨ての紙の中帽子が入っていたので清潔でした。
あとは無線とベストを装着します。


そのあと、ビデオを15分ほど見ます。
10年前に完成した明石海峡大橋ですが、
完成するまでに10年かかっているそうです。
気の遠くなる話です…。
ただただ尊敬です。

ビデオを見終わると、
受付場所である橋の科学館内で、橋の歴史などの説明を受けます。
なんと、橋を作る予定だった場所から、誤差たったの5cmで設置できているそうです。
甲子園球場ほどもある大きさのものを海中に沈めるという大事なのに、
たったそれだけの誤差しかないなんて!!

館内には、天井付近に100分の1(だったかな)の模型があるので
見上げてみてください。

時間によって、ライトアップの色が変わるということも教えてもらいました。
○○時00分だと虹色、
○○時30分だと、そのときの誕生石の色になるそうです。

説明するときに、専門用語がどうしても多くなるので
何かにたとえてくれるのですが、
六角形を「かめのこ型」と言ったり、
長方形のようなものを「ようかんのきれっぱし」と言ったり、
かわいい…うちのおじいちゃんを思い出す…
さすが、この橋の建設に関わっただけある世代の方です。


それでは、いよいよ橋に向かいます。
ツアーの参加者以外も入れるプロムナードエリアを過ぎると、

←管理路というところに連れて行ってもらえます。
ここを1kmほど歩くことになります。

畳四畳くらいの幅でして、
端っこの隙間から落っこちかねないので、
真ん中の2畳分くらいのところを歩くようにいわれます。

ここは日陰なので涼しかったです。









←足元はグレーチング…
すけすけです
下は海流の早い明石海峡…

ドーバー海峡を泳いで渡る人がいるけれど
明石海峡は泳いでは渡れない、
と説明されていらっしゃいました。


説明をしてくれるおじさんのお話は
無線で聞こえるので、風が強くても、列の一番後ろにいても大丈夫です。

ロンドン橋の歌を歌いだしたりとか、外国の落ちた橋の話とか、
やけに落ちた橋についての話を多くされていたので驚きましたが(笑)
怖がらせようとしていたのか、明石海峡大橋は大丈夫だというアピールだったのか
どちらだったんでしょうね。


歩いていくと、主塔にたどり着きました。
エレベーターに乗って、98階へ。
主塔に×が4つあるのが明石海峡大橋だというお話をしてくださいました。


←主塔からの眺め。
 いい天気でよかった。

 とっても高いところにいるのがわかります。
 
 このケーブルを渡すために、
 キャットウォークっていう足場がこの高さにあったようです。
 この高さの空中で作業した人がいるなんて…


 ここで記念撮影もしてくれます。
 あとで記念証と一緒に写真もくれました。


ツアーのおじさんたちがとてもいい感じの人たちだったし
橋にまつわる説明も興味深かったし
実際歩いてみてハラハラしたし
塔の上は見晴らしがよかったし
お土産もいただけたし
とても楽しかったです。

ぜひ行ってみてください。
お一人様の女性もいましたが、まったく問題なさそうでした。


橋の耐用年数が200年くらいって言われていました。
ケーブルが腐食すると、取り替えることができないので、
それが橋の耐用年数になるとか。(うろ覚え)

200年後、どうなるのかなぁ。
爆破して、壊すことになるのだろうか…。

ともかく、すごい技術に感動しました。
何かを作る人になりたかったなぁと思いました。

2015年5月9日土曜日

サラベス大阪店に行って来ました(その2)


またまた行って来ました。
サラベスさん!
(その1の記事はこちら

今日もまた並ばずに食べることができました。

ラストオーダー少し前、本当に並ばずに食べられる。

お寿司を食べたあとだったんですが、
ペロリとフレンチトーストを食べちゃいました。
おでぶになってしまう…

ご飯のあとに行くから、エッグベネディクトを食べる舌にならないんですよね。
今度は朝に行けるようにがんばろう。

















またしても、大阪限定のこのフレンチトースト。
飲み物は「アップルローズ」というピンク色の紅茶です。
少し酸っぱい紅茶なんですが、フレンチトーストが甘いのでちょうどいいです。

なお、大阪限定のフレンチトーストは、バナナのものもあります。
私はシナモンが苦手なので、バナナの方は頼みませんが。

蔦屋書店ルクアイーレ店の混み具合

大人の蔦屋が大阪にも!
ということで、昨日開店の蔦屋書店さんに本日行って来ました!

お昼は大混雑だろうなと思い、
夜21時頃に行きました。
(蔦屋書店さんの閉店は23時です。)

21:15頃
全然混んでいませんでした。


蔦屋書店さんは9階。
エレベーターのドアが開くと、
暗めの明かりに照らされ、静かにたたずむ数々の本たち。

この時間でしたら、
快適に本を選べますし、
そこここにあるソファーもいくつかは空いていて、
座って本を読むことができました。

といっても、もちろんガラガラではないです。


何年か前に、代官山の蔦屋書店さんに行きましたが、
ガラス張りで外が見えて、もう少し開放感があったような記憶があります。

そちらと比べると、開放感はあまりありませんが、
その分時間を忘れて没入できる雰囲気でした。

雰囲気といえば…
蔦屋書店さんは「家」みたいなお店の雰囲気をめざしているとのことです。

ですが、私の感想は、、なんというのかな、、、
宇宙船の中の図書フロアにいるみたいだなと思いました。

家とはかけ離れた印象を持ってしまって申し訳ないんですが。
だって、うちの家、あんなにおしゃれじゃありませんから。


さて、行き方ですが。
21時過ぎに行ったので、
ルクアイーレの他のお店は閉まっています。

ですので、アトリウム側(JR大阪駅のアトリウム広場のこと)の
エレベーターからしか行くことができません。
1階と3階からエレベーターに乗れます。


←小さくて見えづらいのですが…
LUCUAイーレの入り口に、
このような案内板が立てられていますので
一番下に書いている
「こちらのエレベーターをご利用ください」という
矢印の方向に行けば大丈夫です。


この案内板ちょっとわかりにくいなぁと思います。
ここに書かれているお店が全部23時まで開いているように見えますが、
サラベスは22時閉店です。
また、2階のスタバは21時閉店です。(蔦屋書店の中にあるスタバは23時閉店)





なお、朝も同様です。
蔦屋書店さんは、7時から開いているのですが、
そのときもまだ他のお店は開店していませんので、
同じく1階と3階からしか入れません。


では、お店の中の様子ですが、

こちらではお会計前の本を持ち込んでお茶ができるようで、
本の森の中に、カフェがいくつか在りました。

カフェは22時前でも、席が結構埋まっていました。

土曜の夜に、居酒屋ではなく本屋でくつろぐ人種。
…同類がこんなにいたなんて嬉しいです。
こういうタイプが夜の梅田で居心地よくすごせる場所、とっても需要があると思います。

こういう人種は基本的に紙の本を愛しているので、
たくさんの本を手に取れる空間というのは絶対好むのですよ。

そして本をよく買う人種であるため、
立ち読み(座り読み)されっぱなしということは少ないでしょうね。

つまり、
『蔦屋書店でゆっくり本を眺めて楽しんだ → 何か本を買って帰ろう』
『何か本を買いたいな → 蔦屋書店に行ってゆっくり選ぼう』
っていうコンボが発生しますね。
見事に生態を研究されている気がしますね。


まぁとにかく、お会計前の本を持ってコーヒーが飲めるなんて、
関西の人間にはまだ珍しい、不思議な空間でした。


ちょっとおしゃれすぎたせいで、
どこにどんな本があるのかわかりませんでしたが、
とりあえずぐるっと一周するのも楽しかったです。

靴磨き専門店もありましたし、
万年筆が棚に並んでいる区画もありました。

店内のソファで本を読んでいると、
近くのスタバの店員さんがクッキーの試食を持ってきてくれたりもしました。

書店の店員さんも、
カフェの店員さんか?と思うようなスタイリッシュな制服でした。
バリスタみたいな感じの制服です。

まだ日中は人が多くてあまり快適に本を選べる状態ではないとは思いますが、
夜なら土曜でも快適に過ごせそうでした。

また今度入り浸りにいきます。